Sui CLIをインストールする
Sui CLI(コマンドラインツール)をインストールしましょう。難しくありません。手順どおりに進めるだけです。
Sui CLIとは?
Sui CLIは、ターミナルからSuiブロックチェーンを操作するためのツールです。
- Moveコントラクトのビルド・デプロイ
- トランザクションの送信
- オブジェクトの確認
- Devnet/TestnetのFaucetからテストトークンを取得
など、開発に必要な操作が一通りできます。
Suiupをインストールする
Sui CLIは、Suiエコシステム向けのインストーラ&バージョン管理ツール「Suiup」を使ってインストールします。Rustのrustupのように、複数バージョンの管理も簡単です。
macOS / Linux
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ターミナルで以下を実行します
curl -sSfL https://raw.githubusercontent.com/MystenLabs/suiup/main/install.sh | sh -
ターミナルを閉じて開き直します
(もし
suiupが見つからない場合は、~/.local/binがPATHに入っているか確認してください) -
インストールを確認します
suiup --version
Windows(PowerShell)
Windowsは「Releasesからzipをダウンロードして、PATHが通っているフォルダに suiup.exe を置く」方式です。
-
suiupをダウンロードSuiup Releases を開き、Windows 用の zip をダウンロードします。
※ CPUの種類に合わせて選びます(多くのPCはx86_64、Surfaceなど一部はarm64)。- 例:
suiup-Windows-msvc-x86_64.zip/suiup-Windows-msvc-arm64.zip
- 例:
-
zipを展開して
suiup.exeを取り出す -
binフォルダを作成以下のコマンドを実行します。
New-Item -ItemType Directory -Force -Path "$env:USERPROFILE\bin" -
suiup.exeをbinに移動 -
PATHを追加
以下のコマンドを実行します。
$userPath = [Environment]::GetEnvironmentVariable("Path", "User")
if (-not $userPath) { $userPath = "" }
if ($userPath -notlike "*$env:USERPROFILE\bin*") {
[Environment]::SetEnvironmentVariable("Path", "$userPath;$env:USERPROFILE\bin", "User")
} -
PowerShellを閉じて開き直します
-
インストールを確認します
suiup --version
Sui CLIをインストールする
Suiupの準備ができたら、Sui CLIをインストールします。このチュートリアルではDevnetを使うので、Devnet版を入れます。
suiup install sui@devnet -y
sui@devnet— 開発用(このチュートリアルで使用)sui@testnet— テスト用sui@mainnet— 本番用
※ suiup install sui のように省略すると、既定でtestnetが選ばれる点に注意してください。
成功の確認
インストールが完了したら、バージョンを確認します。
sui --version
バージョン番号が表示されれば成功です。
sui 1.x.x-xxxxxxx
suiup show でインストール済みの一覧も確認できます。
suiup show
command not found の場合は、ターミナル(またはPowerShell)を一度閉じて開き直してください。
それでも解決しない場合は、PATH設定を確認してください。
このレッスンでやったこと
- Sui CLIが何をするツールか理解した
- Suiupをインストールした
- Sui CLI(Devnet版)をインストールした
-
sui --versionでインストールを確認した